楽天証券ホールディングスグループは、「資産づくりをイノベーションする」ことを経営のミッションに掲げ、「デジタル“資産づくり”プラットフォームでの個人のFinancial Well-beingを最大化する」をビジョンとしています。
お客様、取引先企業および社会へ満足度の高いサービスを提供するとともに、社会を変革し豊かにしていくためには、当社グループの継続的な企業価値の向上と成長が不可欠であると考え、コーポレート・ガバナンスの徹底を経営の最重要課題の一つと位置付けています。コーポレート・ガバナンスの強化・実践のために、迅速な意思決定と業務執行を行う体制整備を行うとともに、経営の透明性を高め信頼を得る経営管理組織の整備を図っています。
当社は、経営方針決定プロセスの透明性・健全性を確保し、適正・効率かつ公正な意思決定・業務運営プロセスを確立するため、監査役および監査役会が独立した立場から取締役会を監査することが業務執行の適正性確保に有効であると判断し、監査役会設置会社の形態を採用しています。
取締役会は、取締役6名(そのうち社外取締役4名)で構成されており、社外取締役には金融業界や企業法務で豊富な経験を有する専門家および企業経営の豊富な経験を有する実務家が就任し、客観的な立場から経営陣の業務執行を評価・監督する体制としています。
監査役会は、独任制のもとに監査をおこなう監査役3名(そのうち社外監査役2名)で構成されており、金融業界での実務や公認会計士としての豊富な経験と知識を有する専門家として、経営陣を監視・監督する機能を高めています。